年々、夏の気温が高くなって最高気温が更新されていきますね。
暑い日々には、冷たい飲み物が恋しくなりますよね。
冷凍したペットボトルの飲み物を用意するのは一般的ですが、飲む時には中がしっかり凍ってしまっていて困ることがあります。
いざ飲みたいと思っても、凍っていてすぐには飲めないのは不便です。
このような経験から、冷凍したペットボトルを冷蔵庫から取り出してからどのくらいの時間で飲めるようになるのか、実際に試してみるのも面白いでしょう。
それでは、「冷凍したペットボトルが飲み頃になるまでの時間」をテーマにして、詳しく調査してみましょう。小学生の夏休みの自由研究としても楽しい実験になりそうですね
冷凍したペットボトルの解凍時間はずばり
冷凍したペットボトルがどれくらいで解凍するかを調査してみました。
結果、500mlのペットボトルでは約2～4時間が必要です。
が、室内の温度や外気温によっても変わります。
水の場合は部分的に溶け始めたら飲むことが可能です。
しかし、ジュースの場合は溶け始めた部分が味が濃くなり、完全に溶けると味が薄まるので注意が必要です。
オンラインでの報告によると、炎天下では約1時間で溶けることもあれば、屋内ではもっと時間がかかることもあるようです。
ところで、冷凍ペットボトルを持ち運ぶ際には、水滴を防ぐためにタオルを巻くか、専用のペットボトルカバーを使用することを推奨します。
水滴でカバンの中や自分の服が濡れるのを防ぎましょう。
ペットボトルの冷凍時間は？早く凍らせる方法は？
ペットボトルを冷凍する時間に関してですが、以下のような時間が必要です。
500mlのペットボトルは完全に凍るまでに約6～8時間、凍り始めは4時間程度です。
1リットルのペットボトルは約8～10時間、凍り始めは7時間程で、
2リットルの場合は10～12時間かかり、凍り始めは約10時間です。
このため、夜にペットボトルを冷凍庫に入れておけば、翌朝にはしっかりと凍った状態で利用できます。
また、ペットボトルを早く凍らせたい場合は、濡れたキッチンペーパーやアルミホイルをペットボトルに巻いて冷凍庫に入れると良いでしょう。
これにより、キッチンペーパーが水分を蒸発させる際にペットボトルから熱を奪い、より迅速に凍らせることが可能です。
ペットボトルの冷凍・解凍でやってはいけないこととは？
液体を含むペットボトルを冷凍する際、体積が増えて膨張するため注意が必要です。
特に炭酸飲料のペットボトルは冷凍すると膨張して破裂する恐れがあるので、絶対に凍らせないでください。
では、市販されている冷凍用ペットボトルはというと、特別な容器を使用していることが多いです。
そのため、自宅でペットボトルを冷凍する場合は、先に少し飲んで内容量を減らすことが大切です。
これにより、ペットボトルが膨張して破裂するリスクを減らすことができます。
この簡単な対策で、冷凍した飲料を安全に楽しむことが可能になります。
また、ペットボトルを冷凍したものを急いで溶かそうとして、電子レンジを使うのは避けるべきです。
ペットボトルの材質が電子レンジに適していない場合があり、中で爆発する危険性もあります。
さらに、お湯をかける方法もペットボトルが変形するリスクがあるため推奨されません。
冷凍ペットボトルは自然解凍でゆっくり溶かすのが安全です。
冷凍したペットボトルの飲用以外の活用方法は？
我が家の子どもが小さかったころ、外遊びをとても楽しんでいました。
ただ、親としては熱中症が常に気がかりです。
そこで、よく500mlの冷凍ペットボトルを活用してタオルでペットボトルを包み、子どもの首や額に当てて冷やしてました。
タオルを通すことで、直接の冷たさを和らげつつ快適な冷却効果を提供できますし、タオルが少し湿っていると、子どもも気持ち良さそうにしています。
小学校に上がってからはサッカーをしているため、夏場は、この方法で熱中症対策を行い、暑い季節を乗り切ってます。
練習や試合の前夜からペットボトルを冷凍して準備しています。
まとめ
毎年夏の気温が高くなっていく昨今の熱中症対策には凍らせたペットボトルが大活躍ですね。
冷凍庫から取り出した凍ったペットボトルが溶けるまでには、だいたい2〜4時間が目安ですが、
凍らせる過程も時間が必要なので、事前に準備することをお勧めします。
特に、外遊びが大好きなお子さんがいるご家庭にとって、このクールアイテムは夏の必需品です。
エコフレンドリーな冷凍ペットボトルを活用して、暑い夏を快適に過ごしましょう！
